アスペルガー症候群と言われる芸能人や有名人とは?それを公表した人もいる?

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今回はアスペルガー症候群と言われる芸能人や有名人について調べていきます。よく表裏一体といいますが、光輝いている裏側では実は計り知れない苦悩を抱えているそんな人間模様に迫っていきます。最後までご覧いただけると嬉しいです。


アスペルガー症候群(発達障害)とはどんなこと?

アスペルガー症候群という言葉を聞いたことある人も多いかと思います。僕も聞いたことあります。(っていうか昔言われたことがあります。そのときは焦りましたが、今はそうでもないです。)短縮してアスペとか言われていますね。それはどんなことを指すのかということを紹介していきます。

※天才に多いと言われている症状の一つ

※アスペルガー症候群とは、発達障害の一種であり、そのうち自閉症の一種に分類される。認知及びコミュニケーション能力に軽度以上の障害を持つ。「アスペ」と略されることがあるが、人によっては蔑称と受け取られる場合があるので注意。

※「成人の発達障害」が注目を浴びる中、特にアスペルガー症候群には衆目が集まるようになった。パーソナリティ障害とも強い関連性があると指摘される。放っておくと、うつ病や強迫性障害といった二次障害になることがある。

※高機能自閉症、高機能広汎性発達障害などはアスペルガー症候群とほとんど同じ意味で使われることがあります。高機能自閉症とは知的な発達が正常の自閉症のこと。高機能自閉症とアスペルガー症候群が同じなのか異なるかについては研究者によって意見が異なります。

この引用記事を読むと天才とありますね。(僕もかってやかましですね。僕は一般人のやや落ちこぼれです汗)単純に言うとコミュ障ということも含まれるんですね。ただし、ここで大事なことがあります。もしアスペルガーでもそのこと自体は何も悪いことではないということですね。そして長所と短所について少し触れていきます。

子供や大人に関係なくかかるアスペルガー症候群とは?

アスペルガーは年齢に関係ないという情報もあります。そして大人になってからの発症が良い方向へと行くこともあります。

※発達障害があるといえども、向いている職業につけばキラリと光る部分を見つけられます。

※一説によると300~400人にひとりの割合で発生し、また男女比でいうと圧倒的に男性が多いとのこと。最近は、メディアなどでアスペルガー症候群の特徴を知り、「もしかしてウチの夫かもしれない!」と思う妻が増えています。

大人になってから向いている職業につけばそこから一気にいい方向へと行くこともあるということですね。僕の個人的な意見ですが、アスペルガーの人はややも集団行動や組織にむいていないのかなって思います。僕もそんなこといいながら集団な中で働いていますが・・・。しかしそんなアスペルガー気質の人が自分がこうとハマることを見つけたら一気にそこから伸びていけるのではないのかなって僕は思います。これは自分のことではなく、今までそういう人を何人も見てきました。他人とは異なっていてコミュニケーション障害というマイナスは逆をいえば多くの人とは異なっているという面を持っているというようにも解釈できます。そんなことを抱えながらもそれと向き合い、そしてそれを公表した芸能人がいます。その芸能人について次の段落で取り上げます。

アスペルガー症候群であることを公表した人とは?

今回この段落ではアスペルガー症候群もしくは発達障害ということを公表した芸能人3人を取り上げます。多くの人が知っている有名人です。まず1人目は栗原類です。

このようなことを公表しています。

※ネガティブキャラでブレイクした栗原は、昨年5月放送のNHK「あさイチ」で、過去にADD(注意欠陥障害)の診断を受けていることを告白しました。

※8歳のころ、アメリカで診断を受けました。

※自らの発達障害についての体験を綴った『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』(KADOKAWA)を出版した。

栗原類は自分が発達障害であるということを本で公表しました。勇気のある行動ですね。芸能人がこのようなことを公表するとそれ自体で元気をもらえる人もいると僕は思います。続いて2人目です。2人目はSEKAI NO OWARIでボーカルをしている深瀬慧(ふかせさとし)です。このような情報があります。

※ラジオなどではADHD(発達障害)及び精神障害だと、精神科で診断されたことを告白しています。

※どん底だと自覚した時に「僕の世界が終わった、ここからがスタートだ。」とそこから逆に切り替え、音楽の世界にシフトチェンジしていったそうです。

※雑誌のインタビューで、発達障害(ADHD:注意欠陥多動性障害)と診断され、精神病院の閉鎖病棟に入っていたことを告白

深瀬慧もラジオで公表していますね。そして何よりカッコいいなって思うのがこの引用記事の二つ目です。自分の考えを正反対のほうに切り替えて諦めないでやる姿勢が人間的に素晴らしいと僕は思います。そして三人目が黒柳徹子です。

黒柳徹子もこのような情報があります。

黒柳徹子は01年に出版した著書「小さいときから考えてきたこと」にて、自分は読書障害と計算障害だったのでは、と書いている。

黒柳徹子も本で公表していますが、実は心当たりがあったんですね。そしてこの3人に共通していることですが、芸能人として知名度が高いということです。つまりアスペルガー症候群でも芸能界でも成功できることを証明してくれていますね。そして次の段落ではアスペルガー症候群と噂される芸能人を一覧で紹介します。

アスペルガー症候群の噂のある芸能人や有名人についての一覧表!

この段落ではアスペルガーという噂や発達障害と言われている有名人や芸能人について一覧形式で紹介します。

※スティーブンスピルバーグ

※スティーブ・ジョブズ

※イチロー

※落合博満

※中村俊輔

※草彅剛

※GACKT

※眞鍋かをり

※山口達也

※YOU

この一覧表にあるスティーブ・ジョブズって世界を大きく変えたAppleの元社長ですね。それ以外にもイチローという名前もありますね。多くの人が天才と思う人の裏側にこのような発達障害といった一面も隠されているということでしょうね。この全員を取り上げれないので気になる2人を取り上げてみます。その2人はイチローとスティーブ・ジョブズです。2人とも世界に名前が知られている有名人です。

アスペルガー症候群と噂されるイチロー?

実はイチローはアスペルガー症候群ではないかと言われています。そのように言われる理由がこのようなことみたいです。

イチローさんがアスペルガー症候群とネットで噂される理由は、私生活でのこだわりや野球の試合での行動のルーチン化、そして過去に一匹狼を好み、インタビューでぶっきらぼうに答える空気の読めなさなどがあるようです。さらにイチローさんはかつて「毎朝カレーライスを食べる」という習慣を続けており、肉やカツはおろか普通は入っている野菜すら入れないカレーに強いこだわりや、野球の道具に対するこだわり、試合での一貫した行動のルーチン化など、極めてシンプルにしていることからアスペルガー症候群の気質が指摘されていました。

強いこだわりがるということからアスペルガー症候群を疑われたんですね。とにかくこだわる細かくこだわるということがそのように言われる原因ということですかね?ただし実はコミュニケーション障害ではないという情報もあります。

イチローさんはコミュニケーションが得意な方ではないと思いますが、人のことをよく観察しており、人のことを強く想っている言動がよく見受けられます。

イチローさんは2009年のWBCで中心的な役割を務め、決勝の韓国戦で”神の一打”と言われるヒットを放ち日本の優勝の立役者となりました。

この大会がイチローさんの日本での最後の試合となったようですが、侍ジャパンの中心メンバーとしていかにメンバーを気遣っていたかが伺えるコメントをしています。

本当に支えてくれてありがとう、という感じでしたね。あそこで流れを食い止めているのは完全に僕。それでさらに感染して伝染して影響すると、本当にもうシアトルのキップを買うしかなくなるので。ああやってチームメイトがつないでくれるっていうのは、うん、ステキですね

人の感情が読むのが苦手なコミュニケーション障害がある人が、チーム内での自分の役割を明確にしていてチーム一丸となれたことに感謝するということはできないでしょう。

また、かつてはメンバーと交流をせずに一匹狼だと思われていたイチローさんですが、現在所属しているマイアミ・マーリンズでは、最年長者としてメンバーと気さくにコミュニケーションを取っていることが分かっています。

名門ヤンキースから加わったチーム最年長選手が、平均年齢27歳の若い集団に溶け込むのに時間はかからなかった。チームカラーのオレンジ色のグラブを手に、2月24日合流。若い選手にも気さくに声を掛ける。マリナーズ時代のシーズン最多安打(2004年)などで名をとどろかせたベテランに、23歳のイエリック外野手は「将来殿堂入りする選手がこんなふうに接してくれるなんて」と感激の面持ちだ。

イチローは孤高の天才かと思いましたが、そんなことはないんですね。野球はチームプレイなのでやはり仲間のことを思えなければダメでしょうし、そのようなことをきちんとイチローはできるということで何らアスペルガー症候群ではないということですね。ただ、アスペルガー症候群とは関係ないですが、イチローは自分が決めていることには徹底的にこだわるそんな人みたいですね。そんなこだわりがあるからこそ練習にも徹底してこだわり、野球にも徹底的にこだわり、その積み重ねであそこまでいったのかななんて僕は思っています。イチローは偉大な選手ですね。ということで続いていきます。

アスペルガー症候群と噂されるスティーブ・ジョブズ?

世界を変えたイノベーションをおこしたスティーブ・ジョブズにアスペルガー症候群ではないかと言われています。実はスティーブ・ジョブズは

アスペルガー症候群

もしくは

ADHD(注意欠如・多動性障害)

かと疑われていて、実はADHDの可能性が高いのではないかという情報があります。

スティーブ・ジョブズは幼少期から好奇心旺盛で動き回り、とても手間のかかる子供だったと言われていることからもADHDの多動性があったのかもしれません。

ヘアピンに電気が通るかを実験するためにコンセントに突っ込んで感電したり、殺虫剤がどんな味なのか確かめてみたり、授業中に突然花火をしだすなど、ADHDの特徴である「思ったことを言う、やる」といった衝動性も強かったようです。

スティーブ・ジョブズは他の追従を許さない天才でありながら、周囲が自分の知識についてこれない場面に直面すると癇癪を起こして激怒することもあったことからアスペルガー症候群の気質もあったのかもしれません。

やはり世界を大きく動かした人ですから、やることが型にとらわれないということですね。自分が思ったことをやるということが凄いですが、これは他の人からみると異質に映るのかもしれませんね。そんなスティーブ・ジョブズはコミュニケーション障害ではないという情報もあります。つまりはアスペルガー症候群ではないということ情報があります。

スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションは人心掌握術に長けており、その人を惹き込む技術はまさに驚異的だと言われています。

プレゼンテーションは一方通行ではなく聴衆の反応を伺い、思った反応を引き出して盛り上げていく必要があるため、スティーブ・ジョブズはコミュニケーション能力は高かったと言えるでしょう。

このことからスティーブ・ジョブズはアスペルガー症候群ではないと言われています。

また、スティーブ・ジョブズがコミュニケーションを大切にしているエピソードのひとつとして、社員食堂での社員とのやり取りがあります。

スティーブ・ジョブズは食事をしている社員に「君はアップルにどんな貢献をしている?」と聞いたところその社員は答えに窮してしまい、明確に自身のバリューを説明できないその社員を解雇してしまいました。

このスティーブ・ジョブズの行動からはコミュニケーションに対する確固たる自信と信念がある証拠であり、アスペルガー症候群だったならこうした行動は取れなかったでしょう。

この引用記事で少し可哀そうだなって思うことがあります。この解雇された社員はきっと自分の中に何か貢献している思いがあったでしょうが、いきなりスティーブ・ジョブズに問われたらテンパるのではないかと僕は思います。でもさすがスティーブ・ジョブズですね。社員とこのようなコミュニケーションを図るんですね。僕が感じていることですが、基本的に下の人の声は上には届かないもしくは届きずらいというふうに思うので、このスティーブ・ジョブズのやりとりをみているとやはりすごいなって脱帽するばかりですね。最後にひと言だけ書きますが、アスペルガー症候群の人はきっと自分がうちこめるものにはとことんうちこむ主義だと僕は思います。そんなひとつのことにとことん打ち込むから他の人ができないことができたりするんじゃないかなって感じですね。ということで今回の記事はここまでです。最後まで長文にお付き合いいただきましてありがとうございます。